トライアルエラー様は2009年に千葉県浦安市にあしたば整骨院を開院。
トルマリンホットパックの導入をきっかけに人財育成に着手。整骨院の分院展開後、介護施設3店舗を開設。技術や経営の勉強会も盛んな働きがいのある職場を実現しておられます。
代表の佐藤秀幸氏にお話をお聞きしました。
以前はコードがたくさんついた治療機器を使っていました
- ─── トルマリンホットパックを導入されて何年くらいたちますか
- 6年ほどになりますね。
- ─── トルマリンホットパックをご覧になった、知ったきっかけはなんですか。
- もともと、タオさんのピープル・ビジネス・スクールで勉強していて、そこで紹介していただきました。
- ─── それまでどういった温熱器具を使用していましたか。
- 低周波とセットになった温熱機器ですね。
よくある暖かいパックが電気につながっているような。
- ─── 治療機器をトルマリンホットパックに切り替えて、使い勝手はどうでしたか。
- 新人さんというか、慣れていない人が低周波を調整するのは時間がかかるし、難しいんです。
混雑しているときなど、それだけでスタッフが1人取られていた状態でした。
また、予約制にはしていなかったので、患者さんを待たせる状況も続いていました。
年末だけで込んでいる時は、電気治療器のつまみを調整するするだけの人がいたり。それで、一人分のコストが増えていました。
そこで、何かないかと探していたところ、知人に「トルマリンホットパック」を紹介してもらいました。トルマリンホットパックは誰でも簡単にすぐに使うことができました。
さらによかったのは、マニュアルがついていたことですね。それがメリットだったし、導入のきっかけになりました。
- ─── どんな点に改善の必要性を感じられたのですか。
- 私が使っていた機器は通電する導子が濡れていないといけなかったり、手間がかかっていました。服の脱着も必要ですし、パッドがずれたり。吸引の跡が肌についてしまったり。女性からするとそれも嫌な感じみたいで。
さらに使っていたホットパックには柔らかさがなくて。体にフィットしにくいので、熱が逃げてしまったり、ホットパックの最大の効果がなかなか得られないと感じていました。 「トルマリンホットパック」は、中が小さい石なので形に柔軟性があって、身体にフィット しやすいですね。
- ─── 購入にあたっての決め手、大きなポイントは何ですか。
- 一番はコストですね。初期導入は、当然お金がかかりますが、それよりも人件費がどれだけ削減できるかというところに惹かれました。また、スポンジを洗ったり、コードを束ねたりとか、手間がなくなるところでしょうか。この2点ですね。
スタッフが簡単に使えるので、1日50人、100人の方に使用することを考えると人件費が大幅ダウンになりました。
- ─── 実際に使ってみて、患者様、お客様の反応はどうですか。
-
「血行がよくなった」という声をよく聞きますね。「末端が寒かったけど、ふくらはぎなどを温めるとだいぶ楽になった」とかも。
電気からトルマリンホットパックに変えたときは、反発が起こるかなと心配していたんですが、思った以上に温熱効果が高くて、物足りないという声がなかったのはよかったですね。
じんわり、だんだんと身体が熱くなっていって、ゆっくりとぬるくなっていく。暑すぎもなく、適度な温度。ふんわりと身体に浸透するような気持ちよさがありました。芯から温まりますし、リラックスもしやすいと思います。
後、付属のマニュアルにもあったんですが、患者様への声かけの文言、説明の文章も書いていたので、それもよかったのかなと思いますね。ただ、「温めますよ」というだけでなく、そういった言葉がけもクロージングとして必要かと感じています。
- ─── 店舗の皆さんの使い勝手という意味ではどうですか。
- 脱着が容易であることと、ホットパックの数がいくつかあるので、一回使った後、次に温まるまで待たなくても次のホットパックが準備されていること。また、取り出す順番も決まっているので、わかりやすし、使いやすいと思います。
- ─── コードがなくなったことでの何か改善した事はありますか
- 以前使用していた大型の低周波は、ベースが端っこにあって、壁づたいにコードをつけていました。ベッドでの調整も必要で、壁に管がたくさんありました。
それがなくなったのでスッキリしました。見た目にもキレイになったし、空いたところにPOPを貼ったりしています。
- ─── コスト面ではいかがでしょうか
- 以前の大型の機械はコストかかりました。100万円ちょっとですね。
今トルマリンホットパックは、ウォーマー2台分を使用しています。電気代はかなり安くなりましたね。一般的な電力で十分賄えました。
後は、やはり人件費が大きいですね。ホットパックをウォーマーから取り出し、患者様の温めたい部位にしっかりと馴染ませるだけなんで、スタッフが簡単に使うことができました。
1人当たり2分~3分の短縮なのかもしれないが、50人、100人だとかなりの時間、大きな変化になりますね。
- ─── 佐藤先生は、整骨院とデイで両方使われていますが、患者様を温める以外の活用法はありますか。
- 休み時間など、従業員も喜んで使っています。冷え性の方のおなかを温めたり。あてながら昼寝したりしています。気持ちいいんでしょうね。
- ─── 先生としては具体的なよかった例はありますか。
- トルマリンホットパックである程度効果を出して、治療効果でさらに満足してもらえる。
患者さんにダブルの効果で相乗効果で喜んでもらえました。温めてから施術するのと、なしで入るのは受け手の感触も違いますしね。十分身体を温めてからの施術は効果が倍増ですね。
- ─── 先生の所は、トルマリンホットパックを2台分使われているということですが、経営の面でメリットはありますか。
- 差別化ですね。周りの整骨院はみんな電気のもの、超音波とか使っていました。自然の石を使っている、自然治癒力を高める。あの整骨院には違うものがあるぞ、変わったところがあるんじゃないかって。
- ─── デイサービスでも使われていますよね。こちらではいかがですか。
- デイサービスでも好評です。ふくらはぎマッサージの前に使って、後、マッサージチェアの時にも温めてもらってリラックスしてもらっています。プラスアルファでとても喜んでもらえています。なくてはならないものになっていますね。
- ─── こうした方がいいとかご意見はありますか。
- そうですね・・・
価格がもう少し手軽に購入できると、2台目3台目に手が出しやすいのかなって思います。
後は、混雑時のホットパックが温めるまでの時間ですね。朝はタイマーがあるけど、混雑時は回転が早くなります。希望を言えば、もう少し早く温まるともっといいですね。
- ─── 困ったこと、クレームなどはありますか。
- ・・・特にないですね。
あるとすれば、私が気になるのは、布ですね。汚れ、ほつれが出てくるとよくないので。
それは週1回とか洗濯したらいいんですが、少し手間がかかるかな、とか。後は、乾きやすさ、それともう少し滑りにくい素材だったらいいなとか。
- ─── 本日は貴重なお話をありがとうございました。
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