トルマリンホットパック「製品の特徴」
「安全」で「気持ちよく」「簡単・便利」な温熱医療機器をお探しの方に。
治療現場から生まれた乾式タイプの温熱医療機器
トルマリンホットパックは、一般的な「熱伝導」による加熱方式ではなく、 遠赤外線の「熱放射」によって患部を加温する温熱療法です。 遠赤外線の放射熱は、深層部の細胞や血液に到達し、患部を効率よく 温めます。パック自体は、水分のない乾式タイプなので、扱いもとても簡単・便利で す。治療現場で開発された「第3のホットパック」です。
一般医療機器番号 11B1Ⅹ10025960001
「簡単・手軽」を追求したパック形状
トルマリンホットパックの基本的な大きさは16cm×20cm。重さは約800g。シンプルな形状ですが、治療現場での実験・ 検証によって開発し体のどの部分にもフィットするように作られています。やや重たく感じられるかもしれませんが、気持ちよく深部に熱を伝えるために実験・検証して導き出しました。
設置方法は簡単です。保温庫から出して患部に当てるだけ。新人でも即日対応できます。また、コードレスなので使う場所を問いません。患者様の待ち時間対策や、他の物理療法との併用など使い方は多彩です。
安心・安全に自然な温かさが持続
トルマリンホットパックは加温した鉱石を綿素材のカバーで二重に包んでおり、低温やけどのリスクを低減させました。
設置後1~2分で皮膚温度は速やかに上昇し、緩やかに低下します。外し忘れによるやけども防止できます。水分を含まないので急に冷えることなく、自然な温かさが持続します。
*トルマリンホットパックは発売開始から17年間、低温やけどのない無事故の製品です。
陽だまりのような温かさ(岩盤浴の原理)
トルマリンホットパックは、トルマリンの高い遠赤外線放射率(92%)を活用した 温熱療法です。伝導による熱は表面を温めますが、遠赤外線の放射による熱は、深層部の細胞や血液に到達し、体の内部を効率よく温めます。写真は、肩・腰にトルマリンホットパックを5分間使用後サーモグラフィで撮影。
純度の高いトルマリンのみを使用
「患者様には安心できる最良のものを使いたい」との思いから、内容物は純度の高いトルマリン鉱石のみを使用しています。上質な鉱石をブラジルから直輸入し製品化しています。トルマリン鉱石は「電気石」とも呼ばれ熱伝導率も高く、生体電流と同じ0.06ミリアンペアの微弱電流が発生することも科学的に証明されています。
患者様がリラックスされる
トルマリンには、人間をリラックスさせるα波を引き出す作用があることが実験で確認されています。トルマリンを使用した脳波測定ではα波が上がり極めてリラックスした状態が赤く表示されています。実際にトルマリンホットパックを使用すると、多くの患者様が眠ってしまうほどリラックスされます。筋緊張が弛緩され、治療効率も上がり時間短縮にもつながります。
温熱による6つの効果
トルマリン専用の保温庫で簡単に温められます
トルマリンホットパック専用の保温庫の庫内温度は70~80℃前後です。ご使用の3時間ぐらい前に加温するようにタイマーセットしてください。特別な準備は必要ありません。
保温庫のメンテナンスも、定期的に庫内に掃除機をかけるだけでOKです。
使用目的、活用シーンについて
目的
●肩こり・筋肉疲労 ●血行改善など ●打撲捻挫など ●消炎鎮痛処置(温熱治療)
医療現場の活用シーン ~乾式タイプのコードレスだから使い方色々!
治療現場から生まれたトルマリンホットパックは、活用シーンに合わせ幅広い分野で、新たな活用方法により使用されています。
開発者からのコメント
今後の医療現場において、生産性の向上は大きな経営課題だと言われています。コストを抑制しながら、質の高い医療サービスを提供するために、物理療法で使用頻度の高い温熱療法は、改善次第で大きな効果をもたらすと考えられます。
私自身もホットパックの重要性は認識していましたが、手間が掛かっていた経験から「もっと手軽で患者様に喜ばれる温熱療法はないか」と模索していました。2003年に中国で薬草による温熱療法に出会ったことをきっかけに、東洋医学に基づいた温熱療法として開発したのがトルマリンホットパックです。
トルマリン独特の温熱による患者様満足の向上と、業務効率化によるコスト削減は同時に実現できると確信いたします。大自然の恵みから生まれたトルマリンホットパックが一人でも多くの患者様や医療現場でお役立ていただければ幸いです。
株式会社タオ 代表取締役 中園 徹
(柔道整復師・鍼灸師)