20分くらい温めていたら、たちどころによくなって「すごい!」と思いました。関節を扱わなくても温熱効果ってこれほどすごいのか、と。
川南整骨院 院長 白水豪 様
【ご購入商品】
トルマリンウォーマープロ セット×2セット
白水先生は、日本オリンピック委員会強化スタッフとして、水泳日本代表やラグビー日本代表、プロサッカーチームのトレーナー活動をされています。宮崎で整骨院を経営しながら、定期的に東京でも完全予約制の実費治療をされています。白水先生にトルマリンホットパックの活用法についてお聞きしました。
作業効率が格段によくなりました。衝撃的でした。
─── 「トルマリンホットパック」を導入されてどれくらいでしょうか。
トルマリンホットパックが発売されて、初期の頃です。
─── トルマリンホットパックを導入したきっかけは何でしょうか。
トルマリンホットパックを導入する前は、普通の整骨院でした。インターン時代にしていたことと同じような事をしていて、理学療法がたくさんあり、機械を入れることがいいことだと思っていました。
今まで技術が一番だと思っていましたが、その後、移転するのをきっかけに、店舗立地のセミナーに行きました。技術だけで集客ができると思っていたら、セミナーで「まず立地」と教わり、そこで考え方が変わりました。整骨院のビジネスの考え方から、まずは考え直さなきゃと思いました。
タイミングよく、500m先に移転して、10坪が3倍になりました。そのとたん、従業員もよく来るようになり、患者さんもよく来くるようになって、環境の変化がこんなにも大事なんだと思いました。
それから、中のオペレーションの事をタオの中園さんに聞いて、タオさんのビジネスセミナーに通い出したんです。その時に機械を減らしてトルマリンホットパックを導入しました。そしたら、3人でやっていたことが2人でできるようになったり、作業効率が格段によくなりました。衝撃的でした。
機械を減らして、その分の人件費でスタッフを増やす事ができました。その辺りが 一番の全盛期で、その時にオリンピックの話が来ました。人生の転機でした。2008年 頃ですね。
オリンピック選手のケアをする白水先生
内臓を温めたり、ツボに置いたり。お灸のような使い方をしています。
───トルマリンホットパックの使い勝手はどうでしょうか。
使い勝手がいいのはわかっていたんですが、ただ置くだけではなく、治療の一環として、使っているのは他の方と違う所かなと思います。内臓を温めたり、ツボに置いたり。お灸のような使い方をしています。
東洋医学のセミナーを2カ月に1回、うちでやっていました。その時の東洋医学の先生が、お灸の話をされていたんです。その時、僕は膝が痛くて、曲がらなくなることも年とともに多々ある状態でした。関節の施術をしても何歩か歩くとまた元に戻って、長引いていました。 僕は、働きすぎて関節がずれているからだと思っていました。ところが、冷え性からくると先生に言われたんです。冷え性からだとは思っていませんでした。
すると、先生に「かかとを温めたらいい」と言われ、かかとは腎臓の膀胱経(ぼうこうけい)なんですね。 セミナー中20分くらい温めていたら、たちどころによくなって、「すごい!」と思いました。関節を扱わなくても温熱効果ってこれほどすごいのか、と。
灸の免許はない僕らは、トルマリンホットパックを駆使して、膝が痛い方の場合は、冷え性がある方には直接膝を温めますし、だいたい「大腿部」と「かかと」にトルマリンホットパックを置いています。「大腿部」が緩むと膝が回りやすくなりますし、「かかと」が緩むと、膝関節のロックが外れるような。
また、お灸しているところに行くと、煙がモコモコしていますよね。設備投資も必要だし、内装も定期的に必要でしょうけど、そんな事はいらなくて。しかも、トルマリンホットパックでも、十分に効果が高いと思います。むしろ、お腹にも当てられますし、途中で場所を変えたりも簡単ですし。確かお灸も確か当てる所を変えますよね。
───患者さんの反応はいかがでしょうか。
冬場は温かくて気持ちいいと言われますね。夏場は「熱い」と言われるので、タオルを厚めにしたりしています。ただ、夏は冷たいものを飲みすぎて、お腹が冷えている人が多いんです。背中に置くのは、汗をかいていてイヤだと言われますが、「あなたはお腹が冷えているから」と説明して、お腹とかにトルマリンホットパックを置く事が多いですね。そうすると関節が緩みますので。夏はクーラーで冷えて、冷たいものを飲んで、関節が固まって、腰痛になったりとか。足とお腹が冷たくて、顔は熱い人が多いです。
─── 治療効率としては、いかがでしょうか。
トルマリンホットパックを置くとあまり緩めなくても関節が緩むので、時間短縮にもなりますね。施術するより、緩みます。温度変化が大事なんですね。副交感神経を働かせるには、施術よりも温度をあげる事だと思っています。強い施術だと逆に緊張しますし。そんなリスクよりも、温度変化が重要。副交感神経を働かせる為に、やさしい治療、やさしい言葉、やさしい温かさ、が大事と思っています。
別の石とかジェルパックとかでもできるかなと思ってやってみた事があるんですが、全然違っていました。
─── 業務面で手間はいかがでしょうか。
機械とか電気ものはコードがありますが、トルマリンホットパックはコードがないので、使いやすいですね。後は、持ち運びが便利です。別の部屋で使おうと思った時にも、他の機械だとゴロゴロガラガラと持って行かないといけないですよね。湿式のホットパックだと水つけて持って行かないといけないし。
後は、トルマリンホットパックは、熱を持っている時間が長いのが特徴ですよね。 他に、あずきとか、別の石とかジェルパックとかでもできるかなと思ってやってみた事があるんですが、全然違っていました。まずは、他のものは石が軽いですよね。トルマリンは重いですから、温めるのも時間がかかります。軽いものは温めるのは早くても、すぐに冷めましたね。
また、重さがちょうどいいですよね。いちいち結びつけなくても安定感があるし、落ちにくいですね。装着物は通常マジックテープで止めなくてはいけなかったり、それを嫌う方もいますので。
─── コスト面ではいかがでしょうか。
トルマリンホットパックを導入してから、ここ10年、機械代がほとんどかかっていません。そのお金は、セミナー代とか勉強代として使っています。
─── 何かご要望、改善点はありますでしょうか。
そうですね、修理の時に、送る時がちょっと手間かなと思いました。ウォーマーのモーターの中に粉じんが入るので、フィルターがつくといいのかなと思います。そんなにマメに掃除機で掃除ができていなかったのもありますが、、、
後は、ウォーマーの段の隙間が狭いので、もう少し空間があれば、取りやすいかなとも思います。他には、ベッド式のシートタイプを作って欲しいなとふと思いました。